
* * * 「ルールを守っていない外国人の関係者を見かけることはあります。施設内では、コロナのことを忘れているのかなと思う場面もよく目にします」 こう証言するのは、連日ビッグサイトに出入りする会場関係者の女性(匿名希望)だ。この女性によると、ビッグサイトにプレオープンした各国報道陣の拠点となるメインプレスセンター(MPC)や国際報道センター(IBC)では、五輪関係者しか立ち入れない屋内で、食べ歩きをする外国人を見かけるという。 「特に、アイスの食べ歩きはよく見る光景です。暑い日には、欧米から来たとみられる関係者たちが半袖短パンで、ジャイアントコーンのようなアイスを食べながら廊下を歩いているのを目にします。若い女性からおじさんまで、年代男女問わずいますね」(会場関係者の女性、以下同) 五輪組織委は、海外から来日した五輪関係者向けに指針「プレイブック(第3版)」を定めている。それによると、マスクを常に着用することや、人との接触を最小限に抑えることなどが明記されている。 食事や移動についても厳しくルールを定めている。食事の際は2メートル以上の距離を保ち、なるべく一人で食事をするといった人数制限のほか、食事の場所は大会会場における食事施設か、宿泊先のレストランか自室に制限。これらの場所を使用できない場合は、例外事項として組織委が指定した店に限り、コンビニや持ち帰り用レストランでの購入が可能となるが、イートインは認められていない。また、入国後14日間は公共交通機関を使用してはならない(大会専用車両または大会専用ハイヤーのみ)ことなども明記されている。
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