薩摩地方北部に発生した線状降水帯=10日午前3時半(気象庁提供)
鹿児島地方気象台によると、南西からの暖かく湿った空気が9日、対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって流れ込んだ。海水温が高い東シナ海からの空気に乗り、大量の水蒸気が九州の西側に流入。両方の空気が薩摩地方付近でぶつかり合い、急激に積乱雲が発達した。
さらに、上空約6000メートルに寒気が流れ込むタイミングが重なり、暖かく湿った空気の温度を下げて大量の水滴を作り出したことも影響した。
鹿児島県や熊本県南部は、西に東シナ海が開けているため、暖かく湿った空気が流れ込みやすい。昨年7月は熊本県で球磨川が氾濫し、大きな被害が出た。この豪雨でも同県南部や北薩地域付近で降水帯が確認された。
気象庁は6月17日から、(1)レーダーによる直近3時間の解析雨量が合計100ミリを超える範囲が500平方キロ以上(2)降水域が帯状になっている-などの基準を満たせば、降水帯の発生を知らせる「顕著な大雨に関する気象情報」を発表している。
からの記事と詳細 ( 水温高い東シナ海から大量の水蒸気 上空の寒気に冷やされ線状降水帯に 鹿児島大雨 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞 )
https://ift.tt/3k3FVtj

No comments:
Post a Comment