
正確さは疑いの余地なし
犬の鼻が新型コロナウイルスの優れた検出器であることが数々の実験で証明されていることから、すでに海外の一部の空港や、アメリカではマイアミ・ヒートのバスケットボール試合などのイベントでコロナ探知犬が導入されている。 しかし、公衆衛生の専門家や、探知犬を訓練する専門家のなかには、実際の状況で探知犬が正確に仕事をこなすためには、より多くの情報と計画が必要だと言う人もいる。 探知犬に関して「全国的な基準が存在しません」と、ペンシルバニア大学獣医学部のPenn Vet Working Dog Centerのディレクターであり、新型コロナウィルスに対する探知犬の導入に関する新たな論文の著者の一人であるシンシア・M・オットー医師は指摘する。 また、学術誌「Disaster Medicine and Public Health Preparedness」に掲載された論文によると、麻薬探知犬や爆発物探知犬、救助犬に関しては民間団体が認定しているものの、医療のための探知犬に関しては同様のプログラムが存在しない。 ジョンズ・ホプキンス大学の公衆衛生研究者であり、本論文の上席執筆者であるロイス・プリボー・ダームは、犬が医療分野で活躍する大きな可能性を秘めていることに疑問の余地はないと言う。だが、政府などによる大規模な展開が可能な方法を模索したいと主張する。 「すべての倫理的な配慮が行われているのか? 規制面での考慮すべき点はなにか? 果たしてどれだけ実用的なのか?」と、彼女は問い掛ける。いかなる公衆衛生上の介入にも、検知の質だけでなく、ロジスティックスやコストが広域で適用されるための重要な要素となる。
からの記事と詳細 ( PCR検査より精度が高いのに、コロナ探知犬を本格展開できない理由(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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