「軍に対して世界各国が関係を絶ち、圧力を加えていくことをしてもらわなければならない」（「国民統一政府」 マン・ウィン・カイン・タン首相）
会議は、超党派の「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」が主催したもので、軍に対抗してミャンマーの民主派が組織した「国民統一政府」の閣僚らがオンラインで出席しました。
首相に就任したマン・ウィン・カイン・タン氏は、少数民族の武装勢力や非政府組織などとも連携し、「民主化と真の連邦制国家を目指している」と表明。軍事政権の支援に繋がる外国からの投資やインフラ建設の中止などが必要だと強調し、「各国政府は軍との関係を断ってほしい」と訴えました。
会議では軍によるクーデターや統治行為の正当性を認めず、「国民統一政府」とアウン・サン・スー・チー氏の政党のメンバーらによる「連邦議会代表委員会」こそが「ミャンマー国民の正当な代表」として、日本政府が正式に対話することなどを求める共同声明がとりまとめられました。
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