
東京株式相場は下落で始まった後、指数が方向感を欠く展開。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、米景気回復について楽観的な見方が示された。また今後のテーパリング協議開始に一部が言及、米長期金利が上昇している。電機や精密機器、サービス業、情報・通信などが高く、小売業や鉄鋼や医薬品が安い。
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市場関係者の見方
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
- 議事要旨を見ると相当近い将来テーパリングの議論が始まることはほぼ確実で金利先高観がより確実なものになり、債券は売られ為替はドル高になっており、日本株にはやや追い風
- きょうの日本株は、米国のインフレ懸念で揺れてきたが、日本企業の決算を総括するとそれほど悪い決算ではなく、今後も上方修正が続くとある程度の確証を得られ下落しても下がり続けることはなく買い戻す投資家がいる
- 米国経済がしっかりして金利上昇の中でも耐えられそうなグロース性の強い電機、精密が日本市場でも意識されてきている
東証33業種
| 上昇率上位 | 繊維製品、金属製品、電機、不動産、証券・商品先物、その他金融、パルプ・紙 |
| 下落率上位 | 空運、鉄鋼、鉱業、非鉄金属、海運、石油・石炭 |
背景
- FOMC議事要旨:今後のテーパリング協議開始に一部が言及
- 米国株はS&P500とダウ平均が続落、ナスダック100は小幅高
- 米国10年債利回りは1.67%と3ベーシスポイント(bp)上昇
- ニューヨーク原油先物は3.3%安の1バレル=63.36ドル
- けさのドル・円相場は1ドル=109円20銭近辺で推移、前日の日本株終値時点は108円95銭
からの記事と詳細 ( 日本株は電機やサービス高い、小売業や鉄鋼安い-指数方向感欠く - ブルームバーグ )
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