4月は新生活で繁忙期!? 愛車の「車検」、実費は思ったより安い? 費用と中身の実態とは。
一般的に「車検」と言われるのは、初度登録から数えて初回が3年目、その後は2年ごとに行われる継続車検のことです。多くの人はディーラーや自動車整備工場に依頼するので、車検でどのような検査が行われているか? については知らないことだと思います。
そこで今回は車検でどのような検査を行われているか? などを中心に車検費用についても触れていきます。
文/諸星陽一
写真/Adobe Stock
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車検には「受ける前のチェック項目」がある!?
車検というと、クルマの整備状態を検査するものだと思われがちですが、じつはそれ以前のチェック項目があり、ユーザー車検を経験するとその流れがわかります。
車検を受けるためには、まず「自動車税」と「自動車重量税」、「自賠責保険」の確認を受けないとなりません。
自動車税はオンラインで納税が確認されます、自動車重量税は車検場にて印紙を購入する形で納付します、自賠責保険は継続時に24か月以上の加入が必要で車検場に行く前に加入しておきます。この3点セットが確認されて、はじめてクルマの状態の確認作業に入ります。
この流れ、私はちょっと変だと思っています。税金を納めて、自賠責保険に加入していないと車両状態をチェックしないと……というのは順番が逆だと思うのです。
車両状態をチェックして、問題なく走れるクルマだから税金を納めて自賠責保険に加入して、車検標章(フロントウインドウに貼る四角いシール)をもらう、というのが正しい流れではないでしょうか?
だって、車検に通らなかったら公道を走れないのですから、税金も自賠責保険も必要がないですよね。車検に落ちたら、もうあきらめてこのクルマは廃車しよう……というときに無駄なお金がかかるのはどうもおかしいと思うのです。
さて、実際の車両チェックの手順です。わかりやすいようにユーザー車検の手順で車検の進み方を説明しましょう。
灯火類やタイヤから発煙筒まで!? 車検は何を検査している?
車検の検査ラインに並んでいると係官が回ってきて、書類に書かれた車台番号などがクルマと整合するかをチェックします。
続いてヘッドライトやフォグランプ、ブレーキランプ、ハイマウントストップランプ、ウインカー、ハザードランプなどの点灯状態をチェックします。
フォグランプが点灯しなくても道路を走ることはできますが、車検時は点灯するものはすべてが正常に点灯しないとだめです。タイヤの残り溝、ホイールの締結状態、ホーン、ワイパー、ウォッシャー液、発煙筒などもチェックします。
検査ラインに入ると、排ガス、サイドスリップ、スピードメーター、ヘッドライト、ブレーキ、下廻りの各検査を経て、総合判定ということになります。
ノーマル状態で無事故のクルマであれば、排ガスやサイドスリップで落ちることはまずありません。スピードメーターもタイヤサイズを変更していなければまず大丈夫です。
ヘッドライトは光量と光軸を検査します。ヘッドライトレンズが白濁しているものは光量が足りなくなることもあります。光軸は、ヘッドライトの取り付け位置がずれることで発生するので、ちょっとぶつけていたりするだけでもずれることがあります。
ブレーキはブレーキパッドの残量などをチェックするのではなく、40km/hで回転するローラー上(クルマを走らせるのではなく、路面に相当するローラーが回転している)での急ブレーキによる減速状態、サイドブレーキの効き具合がチェックされます。
下回り検査ではクルマに振動(想像を超えるガタガタさ)を加えてサスペンションやステアリングまわりのチェック、各種オイル漏れなどが検査されます。これらの検査すべてが合格になり、総合判定でOKとなれば車検合格で、標章が発行されます。
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