国境を越えて活躍するエンジニアたちにお話を伺う「Go Global!」シリーズ。今回はエンターテインメント業界の電子チケット発券やマーケティング支援サービスを行う「playground」(プレイグランド)で働く蔡樺(サイ・カ)さんにお話を伺う。
「紙モデル」が好きな女の子は、アリババやテンセントに憧れてコンピュータサイエンスを学び、やがて大好きなアニメの国「日本」への留学を決意するが、父の大反対に遭い――。聞き手は、アップルやディズニーなどの外資系企業でマーケティングを担当し、グローバルでのビジネス展開に深い知見を持つ阿部川“Go”久広。
紙モデルが好きな女の子
阿部川“Go”久広(以降、阿部川) お生まれは中国の重慶。人口が3000万人と多く、産業化も進んだ都市ですよね。
蔡樺(サイ・カ、以降、サイさん) 重慶は本来は四川の一部ですが、1998年くらいから、中国の中でもある意味独立した都市として位置付けられ、人口も増加しました。重慶、北京、天津、上海は、中国の直轄地ではありますが、独立した都市として発展しています。
阿部川 小さいころはどんな子どもだったんですか。
サイさん おとなしくは、なかったですね(笑)。小学校1年生のころはサッカーが好きでした。でも「女の子なのに男の子に混じってサッカーをやるのはいかん」と親に言われて諦め、小学校3年生くらいで卓球を始めました。父はとても喜んでくれましたが、あまり上達しないので辞めました。中国で卓球を本気でやっている人は、めちゃくちゃうまいので、競争が激し過ぎました。
運動以外では「紙モデル」が好きでした。サンプルをまねて、どれぐらいうまく作れるかを競う試合があるんです。試合は1年に1回で、3年生から5年生まで3回出場しました。3年生のときは賞が取れませんでしたが、4年生のときに区の単位で2位に、5年生のときは重慶市で1位を取りました。
阿部川 すごいじゃないですか!
サイさん ありがとうございます(ニコリ)。
阿部川 紙モデルのどういうところが好きだったんですか。
サイさん なんていうか……完成したときの達成感がめっちゃ高いんです。小学生のときに紙モデルが好きだったので、今はガンプラが好きです。ガンプラも作っていて楽しいし、見てもうれしい。
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
"高い" - Google ニュース
May 28, 2020 at 03:00AM
https://ift.tt/2B9FdX9
「紙モデル」は、完成したときの達成感がめっちゃ高いんです - @IT
"高い" - Google ニュース
https://ift.tt/2QclAmI
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment