
【ワシントン=海谷道隆】米国のトランプ大統領は13日、次期駐日大使に、保守系の政策研究機関「ハドソン研究所」のケネス・ワインスタイン所長を指名すると発表した。トランプ政権の駐日大使は、ウィリアム・ハガティ氏が昨年7月に辞任して以降、空席となっていた。
ワインスタイン氏は、ペンス副大統領やポンペオ国務長官らトランプ政権中枢と太いパイプを持つ。また、安倍首相ともたびたび会談するなど、日本政府との関係も深く、適任と判断された。米政府関係者によると、ポンペオ氏が指名を後押しした。就任には、上院での承認が必要となる。
ワインスタイン氏はハーバード大で博士号を取得し、1991年にハドソン研究所に入り、2011年から所長を務めている。米国の外交・安全保障政策や東アジア、欧州情勢などに精通する。フランス語とドイツ語に堪能だ。
ハドソン研究所は、トランプ政権に最も近い政策研究機関の一つとして存在感を増している。18年10月には、ペンス副大統領が研究所での講演で対中強硬姿勢を鮮明に打ち出し、注目を集めた。昨夏には日本部門を新設し、部長にマクマスター元国家安全保障担当大統領補佐官を招いている。
ハガティ氏の辞任以降は、ジョセフ・ヤング氏が臨時代理大使となっている。ハガティ氏は今年の上院選に、地元の南部テネシー州から出馬することを表明している。
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March 14, 2020 at 08:19AM
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空席だった駐日米国大使、日本政府との関係深いワインスタイン氏を指名 - 読売新聞
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