【ワシントン=中村亮】複数の米メディアは11日、イラクの首都バグダッド近郊にある米軍駐留基地がロケット弾による攻撃を受け、米国人が2人、英国人が1人死亡したと報じた。イランの支援を受ける武装勢力による攻撃の可能性があり、米・イランの対立に拍車がかかる恐れがある。
イラクとシリアで過激派組織「イスラム国」(IS)の壊滅作戦を担う米軍主導の有志連合の報道官は11日、バグダッド近郊の基地に15発以上の小型ロケット弾が打ち込まれたとツイッターで明らかにした。「影響分析と調査を進めている」として具体的な被害には触れていない。
イラクでは米軍が1月上旬にイラン革命防衛隊精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害。イラク政権や議会が米軍駐留の目的に反する軍事行動だと非難し、イラクで反米感情が高まっていた。バグダッドの駐イラク米大使館付近にロケット弾が打ち込まれる事件もたびたび起きていた。
トランプ氏は2019年12月に米軍関係者が死亡したことを受け、イランの支援を受ける武装勢力に対し空爆を実行して米・イランの対立が強まった。今回も米国人に被害が及んだことでトランプ氏が報復措置を講じる可能性がある。
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March 12, 2020 at 04:39AM
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米軍関係者2人死亡か、イラクでロケット弾攻撃 - 日本経済新聞
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