
(ブルームバーグ): 中国の不動産開発会社、佳兆業集団は今週予定していた一部投資家との会合をキャンセルした。事情に詳しい関係者が明らかにした。同社の社債はここ数日に急落している。
詳細は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)が主催するアジアクレジット会議での会合について投資家は、スケジュールが合わないため中止になったと伝えられた。
佳兆業は依然、投資家との緊密な連絡維持を望んでおり、投資家が望むならば最高財務責任者(CFO)との電話会議をできる限り早期に設定したい方針だと関係者の1人が述べた。
同社にコメントを求めたが現時点で返答はなく、投資家情報(IR)担当部門への電話には応答がない。BofAからのコメントも得られていない。
ブルームバーグがまとめたデータによれば、佳兆業の2021年償還債(表面利率6.5%)の価格は額面1ドルに対して2.5セント下落し72.1セントでの取引。19日には約9.3セント下落していた。
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは18日、佳兆業のコーポレートファミリー格付け(CFR)を「B2」と従来の「B1」から引き下げた。無担保優先債務格付けも「B3」と「B2]から下げ、全ての格付けを一段の引き下げ方向でのレビュー対象とした。向こう12-18カ月に満期となるオフショア社債を償還するのに十分な営業キャッシュフローを生み出せるかどうかの不透明感が理由としている。
原題:Kaisa Group Cancels Credit Investor Meetings Amid Drop in Bonds、Kaisa Dollar Bonds Tumble Amid Downgrade, Liquidity Worries、Moody’s downgrades Kaisa to B2/B3; places ratings on review for further downgrade(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
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