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Tuesday, May 11, 2021

川崎市 ワクチン集団接種開始「7月末は非常に高いハードル」|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

川崎市で11日から新型コロナウイルスのワクチンの集団接種が始まりました。
一方、政府が目標としている高齢者の7月末までの接種について、市は「非常に高いハードルだ」として、接種の規模を拡大するための検討を急ぐことにしています。

今年度中に65歳以上になる高齢者が30万人余りいる川崎市は、7つの区ごとに集団接種の会場を設ける計画で、11日から5つの区で75歳以上を対象とした集団接種が始まりました。
このうち、高津区の市民館に設けられた会場には、事前に予約をしていた人たちが次々に訪れ、接種を受けていました。
1回目の接種を終えた75歳の男性は「心臓の病気で入院していて、感染したらまず命はないだろうと家族と話していました。接種を受けてほっとしました」と話していました。
政府は、7月末までを念頭に希望する高齢者に2回の接種を終えられるよう取り組む考えを示していますが、川崎市によりますと、今のところ配布されたワクチンの量が当初の想定より少なく、スケジュールに遅れが出ているということです。
これについて福田紀彦市長は11日の会見で、「7月末というのは非常に高いハードルであらゆることをやっていかないといけない。かかりつけ医での個別接種や集団接種の数をどう増やしていくか可能性を探っていきたい」と話していました。

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