舛添要一前東京都知事(72)が7日、女性蔑視発言が問題視されている東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)について触れ「今回、森氏の功績を語らない五輪関係者に絶句」とした。
舛添氏は7日、ツイッターを更新。「森会長の女性蔑視発言は批判に値するが」と前置きした上で、「私が都知事時代に競技施設建設費を数千億円節約できたのは森氏のおかげだ。東京の施設代替を他県に頭を下げ依頼してくれた。肺癌の身で海外出張しIOCとの関係を構築」と記し、「一緒に仕事をした私は、評価すべき点も言う。今回、森氏の功績を語らない五輪関係者に絶句」とつづった。
また、舛添氏は「森元首相とは長い付き合いだ。この写真は27年前のものだ」と過去のツーショットをアップし、「気配りの達人だからこそ失言も多くなる」と、森氏の人柄についてつづった。
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