●「奥州市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」詳細はこちら
https://furu-po.com/spage.php?nm=project_osyu01
■3自治体でのべ128名が参加。住民しか知らない地域の魅力がふるさと納税の返礼品に
今年の9月から始まった、当プロジェクト。これまで宮城県気仙沼市、秋田県秋田市・大仙市の3自治体でワークショップを開催してきました。参加者数は累計128名にのぼり、発掘された魅力を発信するレポートである「ハツレポ」も「ふるぽ」サイト内に掲載されています。
「ハツレポ」は全て記者経験を有するイーストタイムズのスタッフらによって入念なファクトチェックがされており、ネットにも載っていない、しかしながら確実に信頼のおける情報となっています。
「ふるぽ」には、このワークショップで発掘された魅力が、「ハツレポ」として掲載されており、ふるさと納税の返礼品となっています。気仙沼市からは、種付けから行っているカキ養殖『「わたしは“唐桑生まれ、唐桑育ち"の牡蠣を作ってます」青森県出身のあきちゃんは気仙沼市唐桑町で牡蠣養殖に奮闘中』、大仙市からは『里山で育てた米から生まれる地域の酒』などが掲載されています。
また、気仙沼では菅原茂市長も会場に登場していただき、「気仙沼は市民の力がすごい。行政だけではなく、市民の力でさまざまな課題を解決していっている」と市民の力によるPRに期待を込めていただきました。
■コミュニティの衰退・若年層の人口流出に悩む奥州市
気仙沼市、大仙市、秋田市に続く東北4自治体目の開催となる奥州市では、若者を中心とする県外への転出超過と出生数の減少・死亡数の増加が相まって人口減少が進み、地域経済やコミュニティの衰退・縮小が進んでいることから、「魅力ある奥州市の地域資源を生かした交流人口・関係人口の拡大」を目指すべき方向性のひとつに掲げています。「奥州市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」は、奥州市の魅力を市民自らが発掘・発信を行うことで、シビックプライドやシティプロモーションの機運を醸成するとともに奥州市のブランドを形成し、関係人口創出に繋げることを目的としています。
■「奥州市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」の概要
開催日時 第1回目 2021年2月7日(日) 14:00〜17:00 (開場13:30)
第2回目 2021年3月7日(日) 14:00〜17:00 (開場13:30)
会場 奥州市役所江刺総合支所 1階多目的ホール (岩手県奥州市江刺大通り1-8)
募集定員 40名
申込期限 2021年2月6日(土) 正午12:00
申込サイト https://furu-po.com/spage.php?nm=project_oshu01
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
会場では三密を避け、対策を講じて開催します。
また、状況により、オンライン開催となる可能性がございます。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
●実施内容
<第1回>
講師が、奥州市民、または、奥州市に思い入れのある地域外の人々とともに、市内の魅力を発掘し、全国級の特ダネとして発信する方法を学びます。
テーマ:「ローカルの魅力」とは何か
・「ローカルの魅力」の発見方法
・「ローカルの魅力」を誰かに伝わるように伝える方法
・絶対に誤情報を出さない校閲方法
・実践形式のワークショップ
↓
<第2回目までに>
参加者は1回目の手法を元に、自らの好奇心と地元愛で奥州市の魅力を発掘し、第2回の「魅力発掘レポート」の準備をします
↓
<第2回>
その魅力を「魅力発掘レポート(ハツレポ)」として発表し、より効果的な発信方法を学びます。発信された「ハツレポ」は、ふるさと納税サイト「ふるぽ」の特設ページ上で公開。さらに、その魅力を、ふるさと納税の返礼品として登録することをめざします。
テーマ:発掘してきたまちの魅力を「ハツレポ」で発表しよう
・どうやったら魅力が伝わるのか、添削しあおう。
・ローカルの魅力を「ふるさと納税」を活用して発信しよう。
■「その土地を、ふるさとと想う人をつくる〜ローカル魅力発掘発信プロジェクト」とは
ローカル魅力発掘発信プロジェクト:https://furu-po.com/spage.php?nm=project_local
全国のローカルには、その地域固有の多くの魅力的な人・モノ・場所・体験があるものの、その魅力はその地域外には十分に伝わっておらず、また、地域内の住民にすら伝わっていないことが多々あります。その結果として、マスメディアやインターネットで情報収集する人にとって、一部の人気観光地以外は「何もない場所」という印象を与え、観光客や移住者に本当の魅力が伝わっていない可能性があります。また、地元の若い世代の多くはインターネットを通じて情報収集するため、ネット検索でヒットしない地元より、東京圏など華やかな場所が目に入り、地域から人口が流出していく一因となっています。
JTBは、「旅の数だけふるさとが増えていく。ふるさと納税で旅に出よう」をコンセプトに、全国にある自治体の魅力をふるさと納税サイト「ふるぽ」を通じて発信する事業を行っています。「ふるぽ」は、多くの方が「旅」を通じて、自分の新しいふるさとをみつけ、増やしていくことを応援しています。
ふるぽ:https://furu-po.com/
イーストタイムズは、2015年、東日本大震災の復興途上にあった仙台で、震災報道と地域報道を行うため、元新聞記者らが立ち上げた会社です。代表の中野宏一はヤフーニュース記者として契約し、地域のニュースを全国に報道するうちに、地域には魅力がないのではなく、魅力が発信されていないだけだと気づくようになりました。それらの考えに基づき地域や企業のブランディングやプロモーションを企画・立案・実施し、ファンづくりや関係性構築を行なっています。また、2020年より地域の住民らが地元愛を爆発させるニュースサイト「ローカリティ!」をオープンして、地域の住民が作るニュースネットワークを構築しています。
こうしたローカル・地域に対する両社の考え方や取り組みが一致し、両社は業務提携契約を締結。「その土地を“ふるさと”と想う人をつくる〜ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を2020年8月から開始しました。
講師について
主講師:合同会社イーストタイムズ代表社員CEO中野宏一
東京の全国紙編集部で3年間校閲業務に従事した後、ITベンチャーに入社。SNSや「拡散」の専門家として2013年参院選Twitter1,800万件「世論」分析などを民間企業、マスメディア、政治に対して分析・助言を行う。2015年イーストタイムズ創業、代表に。Yahoo!系ニュース媒体でも記者として数百万人に読まれるヒット記事を連発。岩手県滝沢市「情報発信STUDY」の講師や、Facebook Japan主催 中小ビジネス向けセミナー with 横手・湯沢・大仙・仙北の講師を務めるなど、企業や地域の関係性構築に関する事業を行っている。
からの記事と詳細 ( 地元愛醸成と関係人口創出の「ローカル魅力発掘発信ワークショップ」岩手県奥州市で開催 東北で4自治体目 - PR TIMES )
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