さいたま市内のキャバクラ店で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことを受け、「夜の街」の店の関係者らが参加して感染防止対策を学ぶ講習会が、６日、開かれました。
講習会は、さいたま市大宮区の繁華街、通称「南銀」のキャバクラ店で従業員や利用客に新型コロナウイルスの集団感染が発生したことなどを受けて、地元の商店会が開きました。
６日は、商店会に加盟する、接待を伴う飲食店の関係者などおよそ８０人が参加し、初めに、さいたま市の担当者が大宮区のキャバクラ店で集団感染が発生したことを説明しました。
その上で、マスクの着用や手洗いのほか、いわゆる「３つの密」を避けることの徹底を改めて呼びかけ、講習会の終了後には、参加者に対して感染拡大防止のための従業員用のフェースシールドや消毒液が配られました。
参加した３つのキャバクラ店を経営する４０代の男性は「きょう学んだ対策を徹底するようスタッフに指示したい」と話していました。
講習会を開いた「大宮南銀座商店会」の小島敏也会長は「夜の街が怖いという印象を一掃できるよう、参加した人たちにはきょう学んだことをそれぞれの店に持ち帰り、感染防止策に努めてもらいたい」と話していました。
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July 07, 2020 at 04:29AM
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「夜の街」関係者らが対策講習会｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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