スイス2位の銀行 クレディ・スイス・グループはトマス・ゴットシュタイン新最高経営責任者(CEO)の下で、最も利益率の高い事業分野の一つである富裕層への貸し付け事業を見直す用意を進めている。同事業で損失を被ったことが背景にある。
事情を知る関係者によると、特に裏付け資産が売却困難な融資について、富裕層顧客への貸し付けを見直す計画。経営陣はまた、石油・ガスや海運業界にエクスポージャーのある顧客への融資に対し、リスク許容度を再検討する。関係者は内部での議論だとして匿名を条件に明らかにした。
クレディ・スイス広報担当者は「国際ウェルスマネジメント事業について、持続可能で利益率の高い成長戦略を追求している」とし、「これを実現するため、事業モデルを常に見直し、成長余力があるとみられる分野や顧客に独自のソリューションを提案する機会を反映した長期的な視点を持っていく」と説明した。
クレディ・スイスは1-3月に不良債権と資産価格下落で10億ドル(約1080億円)の損失を被り、ゴットシュタインCEOは国際ウェルスマネジメント事業トップと共に同事業を検証。競合のUBSグループへと昨年転出した元国際ウェルスマネジメント部門責任者イクバル・カーン氏は、富裕層顧客に対する融資を積極的に拡大させていた。
原題: Credit Suisse to Review Lending to Rich Clients After Taking Hit(抜粋)
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May 29, 2020 at 08:32AM
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クレディ・スイス、富裕層顧客への融資を見直しへ-関係者 - ブルームバーグ
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