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Thursday, May 28, 2020

テクノロジー活用で先行する企業が、高い収益成長率を実現している5つの特徴 - @DIME

テクノロジー活用で先行する企業の収益成長率は、出遅れた企業の2倍以上になる」ことがアクセンチュアの最新調査で明らかになった。

アクセンチュアの最高技術責任者(CTO)のポール・ドーアティ氏は次のように述べている。

「大多数の企業は、テクノロジーがもたらす潜在的な価値を引き出せておらず、大幅な増収の機会を将来的に逸してしまう恐れがあります」

それでは先行企業が持っている特徴とは何か?

高い収益成長率を実現している先行企業が持つ5つの特徴

今回アクセンチュアは、調査の一環で、先行企業が持つ5つの特徴を特定した。レポートでは、それぞれの頭文字を組み合わせて「PATHS」と名付けている。

広範なテクノロジー活用(Progress)

先行企業は、新興テクノロジーを活用して、組織全体におけるビジネスプロセスの高度化を図っている。例えば、個別業務に対して、クラウドやAIを導入するのではなく、複数のビジネスプロセスを考慮して導入することで、テクノロジーの価値を高めている。

柔軟なITシステムの構築(Adaptation)

先行企業は、イノベーションの源泉として、レガシーシステムからの脱却や、クラウドサービスの活用などを進めることで、ビジネス環境の変化に追随できるITシステムを構築している。

適切な導入手順の策定(Timing)

先行企業は、基盤となるテクノロジーを特定した上で、組織全体への影響を考慮しながら導入を進めるなど、テクノロジーの適切な導入手順を策定している。

人間とマシンの協働(Human+Machine Workforce)

先行企業は、テクノロジーを活用することで、業務効率化を図ると同時に、従業員に新たなスキルや能力を与え、エンゲージメントを高めている。このためには、テクノロジーとの協働のあり方を学ぶための体験型トレーニングを、従業員一人ひとりに合わせて提供することも肝要だ。

ビジネス戦略とIT戦略の融合(Strategy)

先行企業は、より多くの成長機会を見出すために、ビジネス戦略とIT戦略を積極的に融合させ、戦略に沿ったテクノロジー投資を行っている。

同調査レポート「Your Legacy or Your Legend? A CEO’s Guide to Getting the Most Out of New Technologies」は、日本を含む20カ国における8,300社以上を対象にしたIT活用状況の結果をまとめたもので、調査対象者には885名のCEOが含まれる。

調査は、アクセンチュアがこれまで実施した中で最大規模であり、クラウドやアナリティクスなどのほか、人工知能(AI)やブロックチェーン、拡張現実などの新興テクノロジーが調査対象となっている。

構成/ino.

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