特別あつかいだった2代目ハリアー
先日に発表された新型「ハリアー」は通算4代目となる。ご記憶の向きも多いように、ハリアーはもともと「レクサスRX」の日本国内向け商品として生まれた。初代ハリアー(=初代RX)がデビューした1998年当時、日本市場ではレクサスがまだ展開されていなかったからだ。RX以外のレクサスも、大半がトヨタ名義の別車名で国内販売されていた。
しかし、2005年8月に日本国内でもレクサスが開業。RXも2009年の3代目から海外同様にレクサスRXとして売られるようになったが、国内では2代目ハリアー(=2代目RX)も継続販売された。ただ「セルシオ」「アリスト」「アルテッツァ」「ウィンダム」「ランドクルーザーシグナス」といった“本当はレクサスだけど日本ではトヨタ車”が、レクサス国内開業とともに姿をあらかた消したことを考えると、このハリアーへの措置は明らかに例外的だった。
その理由はハリアーが、トヨペット店あつかいだったことも無関係ではなかった。トヨペット店はレクサスの国内開業に合わせて旗艦セルシオを取り上げられてしまっていた。セルシオはトヨタ店とトヨペット店が売っていたが、トヨタ店が「クラウン」や「センチュリー」も抱えていたのに対して、当時の(東京や大阪以外の)トヨペット店にはそれに相当する高級車はなかった。そのうえハリアーまで……となれば大打撃だったのは間違いなく、ハリアー継続はトヨペット店救済の意味もあった。
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May 11, 2020 at 04:00AM
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「レクサスRX」も交えた三角関係!? トヨタの「ハリアー」と「RAV4」はどこがちがう? - webCG
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