12日午前の東京株式相場は小幅に下落した。欧米で徐々にロックダウン(都市封鎖)が解除され経済活動が再開するとの期待がやや後退し、日本株はいったん調整の動きを見せている。米中貿易協議を巡る緊張も上値の重し。自動車や機械などの輸出関連や銀行が安く、情報・通信や医薬品などの内需が高くなっている。
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〈きょうのポイント〉
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SBI証券の鈴木英之投資調査部長は、これまで欧米の一部地域で経済再開への動きが好感されて期待先行で日本株も上昇してきていたが、米株先物の下落を横目に「感染者数や死者数の減少が強い傾向として表れていないことから日本株にもいったん調整が入っている」とみている。
大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは、米中貿易協議を巡る摩擦がさらに激化すると経済活動が正常化に向かいつつある中国の外需が影響を受け、「景気回復期待がそがれてしまうとの警戒感が日本株の上値の重しとなりそう」と述べた。
石黒氏は一方で、日本株は半値戻しを抜けてきており、日経平均は需給の壁とみられる2万1000円までは節目がないため「売り方の買い戻しが誘発されやすい」とも話していた。

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May 12, 2020 at 05:58AM
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