ソフトバンクグループの子会社ソフトバンクグループインターナショナル(SBGI)は、業務を効率化する計画の一環として従業員のおよそ10%を削減した。事情に詳しい関係者が明らかにした。SBGIはソフトバンクG副社長のマルセロ・クラウレ氏が最高経営責任者(CEO)を務めている。
公になっていない情報だとして匿名を希望した関係者によると、カリフォルニア州サンカルロスやマイアミを拠点とする二十数人の従業員が削減対象となった。SBGIは選別的な投資を続けつつ、ポートフォリオ企業が新型コロナウイルスの危機からより強固になって立ち直れるようにすることを優先しているという。
人員削減に加え、ソフトバンクGの50億ドル(約5340億円)規模に上るラテンアメリカ・ファンドを運用していたパートナー、ムルタザ・アフメド氏とアンドレス・フレイレ氏が自発的に退社したと、関係者の1人は語った。昨年11月にウィーワークの最高変革責任者(CTO)に任命されたマイク・ビューシー氏もソフトバンクGを自主退社したという。
ソフトバンクGの広報担当者はコメントを控えた。
原題:
SoftBank’s International Arm Is Said to Cut Roughly 10% of Staff(抜粋)
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May 02, 2020 at 01:37AM
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ソフトバンクGインターナショナル、従業員約1割削減-関係者 - ブルームバーグ
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