Photo:DNY59/gettyimages
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界的に消費は低迷。生産を休止・縮小する動きも広がっている。売上高が蒸発する中、企業が生き残るために、手元資金の安定的な確保がこれまでになく重要になっている。特集『銀行融資先危険度ランキング』(全7回)の#1では、資金逼迫度と銀行との疎遠度を取り上げる。(ダイヤモンド編集部編集委員 清水理裕)
短期依存度1位は大手半導体商社
上位50社中みずほメインが24社も
今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長引いた場合に、銀行に命運を握られるリスクが高い企業をあぶり出してみたい。2本のランキングをお届けする。
1本目は、「短期間に多量の資金確保を迫られる企業ランキング」だ。対象は、リース債務を除く有利子負債が300億円以上で、日本会計基準を採用する上場企業。対象決算期は2019年12月期~20年3月期。銀行、証券会社、保険会社は除外した。
1年以内に返済しなければならない流動負債に含まれる「借入金、社債・転換社債、コマーシャルペーパー(CP)」の合計金額を「借入金、社債・転換社債、CP」の総額で割り、短期資金依存度を算出した。数字が大きいほど資金逼迫度が高い。
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June 01, 2020 at 03:45AM
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「銀行が命運握るリスク」が高い企業ランキング、資金逼迫度と疎遠度で100社分析 - ダイヤモンド・オンライン
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