探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った小惑星リュウグウの石は極端に黒く、空洞が多いスカスカな構造だとする初期分析の結果を、宇宙航空研究開発機構(
リュウグウの石は、太陽系の誕生初期を知る手がかりとして注目されている。初期分析では、石の色が光を2%しか反射しない濃い黒と判明した。空洞率は46%で、これまでの
岩石が高温にさらされてできるとされる微小な構造は観察できず、太陽系誕生時から性質が大きく変化していない可能性がある。国内外のチームが詳しい分析を進めており、結果は来年春にも公表する方針だ。
東京大の宮本英昭教授(地球惑星科学)の話 「太陽系の初期の状態や、太陽系がどう進化したかの謎の解明が期待される」
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