今回の記事では、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」のデータを基に、2020年版「新規学卒者(学部卒)の所定内給与額が高い都道府県ランキング」をお送りします。なお「所定内給与額」とは、労働契約等に基づいて支給される現金給与額から、超過労働給与額を差し引いた6月分の給与額のことです。 【画像:ランキング47位~1位を見る】 (出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)
●第3位:神奈川県(23.2万円)
第3位は神奈川県でした。新規学卒者(学部卒)の所定内給与額は23.2万円です。 神奈川県は日産自動車やコーエーテクモホールディングスなど、東証1部上場企業を多数擁する地域です。日揮ホールディングスやアルバック、電気機器業界の雄であるレーザーテックといった有名企業も同県に本社をかまえています。
●第1位:千葉県(23.9万円)
第1位は同率で2県がランクイン。一つは千葉県でした。新規学卒者(学部卒)の所定内給与額は23.9万円です。 本データは千葉県の新規学卒者(学部卒)の給与が高いことを示していますが、DODAが発表したデータによれば千葉県の平均年収は408万円となっており、関東エリアで3位。1位の東京都(438万円)と比べると30万円の差がありました。
●第1位:埼玉県(23.9万円)
同率順位で埼玉県も第1位にランクイン。新規学卒者(学部卒)の所定内給与額は千葉県と同様に23.9万円です。 埼玉県も千葉県同様、新規学卒者(学部卒)の給与は高いものの、DODAのデータによれば、全体の平均年収は397万円と関東1都7県で6位となっています。一方で埼玉県は比較的家賃の高いエリアであることから、同県は東京のベッドタウンとしての機能が色濃くなっていることがうかがえます。
ねとらぼ調査隊
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