東京パラリンピックに関連して、大会の委託業者や大会関係者、合わせて10人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。
大会組織委員会は4日、東京パラリンピックに関連して新型コロナの検査で新たに陽性反応を示した人は10人だったと発表しました。
いずれも選手村には滞在しておらず、このうち、海外から来日したのは大会関係者1人で、来日後14日間の隔離期間を終えているということです。残りの9人は日本在住で、全員、大会の委託業者でした。
これで組織委員会が先月12日から発表しているパラリンピックに関連した感染者の累計は297人になりました。
一方、組織委員会のまとめによりますと、東京オリンピック・パラリンピックに関連して海外から来日した選手や関係者は7月1日から2日までに5万4208人で、空港での検査で陽性が判明したのは54人、陽性率は0.1%です。
また、選手村や競技会場など大会の管轄下で行った96万632件の検査では302人の感染が確認され、陽性率は0.03%となっています。
このほか、日本在住の大会の委託業者やボランティアなどの中には自主的に検査を受けて感染が確認された人もいて、組織委員会などはこうした人たちを含めて発表しています。
からの記事と詳細 ( パラリンピック 新型コロナ 大会関係者ら新たに10人感染確認 - NHK NEWS WEB )
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