静岡地方気象台によりますと、調査班を現地に派遣し、被害の詳しい原因を調査した結果、突風は竜巻の可能性が高いことがわかったということです。
活発な積乱雲が付近を通過していたことや、被害や痕跡が帯状に分布していたこと、「ゴーという音が移動した」という証言が複数、聞かれたことなどがその理由だとしています。
また突風の強さは、大型の自動車が横転したことから、風速およそ55メートルと推定され、6段階ある突風の基準では4番目の強さに相当するとしています。
住宅などの被害は布引原地区を中心に西から東にかけての直線上に点在しているということで、静岡地方気象台の藤村昌彦 防災指導係長は「建物の壊れ方や、被害があった範囲の長さや幅、住民への聞き取り調査の結果を踏まえてどのような現象が起きたのかさらに詳しく調べたい」と話しています。
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