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Saturday, May 22, 2021

<こちら飛騨まち探偵団> 下呂市の市販ごみ袋「高い」? - 中日新聞

毎朝のように回収される可燃ごみ=下呂市内で

毎朝のように回収される可燃ごみ=下呂市内で

 下呂市が、市販しているごみ袋の値段の見直しを進めるという。原因は「ごみ袋の値段が高いのではないか」ということらしいが、もし値下げされれば、一九九三年に現在の値段が決められて以来となる。この“歴史的?”出来事に際し、あらためてごみ袋について調べてみた。 (吉田幸雄)

 まずは、今のごみ袋の値段を、他の自治体と比べてみた。下呂市の可燃ごみで見ると、四十リットル入りの普通サイズで一枚六十五円。市が指定し、値段に処理費の負担分が含まれている。ちなみに、隣の高山市は無料券を家族構成によって配布し、配布された一定量を超えると、一枚百十円の処理券を購入する形(ごみ袋は、業者などが製造した規格にあったものを、四十五リットル入りサイズなら一枚十円程度で購入したりする必要がある)。飛騨市は三十五リットル入りのごみ袋が一枚五十二円、白川村では四十五リットル入りが一枚六十六円。こうして比べてみると、下呂市は比較的高い方だ。ちなみに岐阜市は、透明か半透明のごみ袋を使えば、処理費の負担は無料となっている。

 下呂市の現在のごみ袋の値段は、先に書いた通り九三年に決まった。市内に三施設あった焼却場を一カ所に統合する際に...

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