仮想ゲームプラットフォームの｢Roblox｣がゲームのコンテンツ評価と、より使いやすいペアレンタルコントロールの開発を進めているそうです。
Robloxは、2006年にローンチした仮想ゲームプラットフォームなんですが、新型コロナウイルスのパンデミックにより一気に利用者数を増やし、今は1日に3000万人以上もの人がプレイしているそう。
このうちの半分が13歳以下の子どもたちなんですが、アバターを作ってゲームをプレイしながら世界中のプレイヤーとオンラインチャットもできるとあって、英語を学ばせたい親の中でもちょっとした人気になっているんですよね。
ただ、性的なコンテンツが露骨に掲載されることもあり、｢あなたにおすすめ｣として子どもの目に触れることがあるので、子どもにプレイさせるには不安な部分があるのも事実。
しかし、これからは安全度が増すかもしれません。
現時点でも、子どもたちが特定のゲームにアクセスすることを制限できますが、新たなシステムだと、子どもがプレイするゲームの中でどんなものを目にするのか、親がより多くの情報を得られるようになるんですって。
2,300人のモデレータとAIで監視体制を強化
The Vergeによると、Robloxの最高プライバシー責任者であるRemy Malan氏は、具体的にいつ新システムが開始されるかについて言及しなかったそうですが、Robloxは2,300人以上ものモデレータとAIでゲームの安全性を監視していると述べたようです。
筆者は海外の友人から、子どもたちの友情を維持することと、語学力を向上させる目的でRobloxを使うことを勧められました。
ターゲット年齢が低いので、使われる英語の難易度も高くありませんし、チャットのやりとりもシンプルなので、まぁ、そこそこ使えるかなとは思っていました。
今は学校生活が忙しいのでログインすることはほとんどなくなりましたが、学校が休みだった数ヶ月は何度かおせわになりました。
確かに暴力的なコンテンツもありましたし、報告によると、ブロック調のアバターではなく、下着姿のリアルな女性が表示されるゲームもあったらしいので、ペアレンタルコントロールしやすくなるのは嬉しいですね。
Source: The Verge
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