[香港 28日 ロイター] - サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが一部事業の売却を進める中、中国の大口投資家がアラムコの株式取得に向け協議を行っていることが28日、分かった。複数の関係筋がロイターに明らかにした。
サウジアラビアのムハンマド皇太子は27日、同国がアラムコ株式1%の売却に向け海外のエネルギー大手と協議中であるほか、今後1-2年で海外投資家に対してさらに株式を売却するとの考えを示していた。
アラムコ株1%は現在の時価総額に基づくと約190億ドルに相当する。
2人の関係筋によると、中国政府系ファンドの中国投資(CIC)もアラムコ株に出資する可能性があるという。
CICに近い関係者の話では、アラムコはCICのほか、中国国営石油各社とも協議している。
また、別のCIC関係筋はアラムコが過去数年にわたり中国の投資家と接触してきたとし、CICが今回アラムコ株を取得する公算が大きいとの見方を示した。
からの記事と詳細 ( 中国の大口投資家、アラムコ株取得に向け交渉=関係筋 - ロイター (Reuters Japan) )
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