11日の東京株式相場は反発で始まったが、日経平均株価が前日終値を下回るなど指数は方向感を欠いている。米経済対策交渉の進展や欧州の追加緩和など新型コロナ感染再拡大への手当てが進み、景気失速への不安が和らぎ、自動車や商社、非鉄金属、鉱業などは買われている。半面、国内の感染拡大で海運や空運などは安い。
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<きょうのポイント>
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは「米追加経済対策は、9080億ドルで必要なものが入っていればやらないよりはましで、あとは時間の問題と市場はみている」と指摘。ワクチン接種期待や日本や欧州でも対策が打たれ「寒い時期の感染再拡大に対する政策手当は各国で出てきており、景気の急な失速は避けられるだろう」と話した。
- 東証33業種では輸送用機器、卸売、鉱業、非鉄金属などが上昇
- その他金融、海運、空運、ガラス・土石、建設などは安い
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