札幌戦に関して付け加えるとすれば、後半開始からの三笘薫(左ウイングへ)、田中碧(インサイドハーフへ)の投入も成功。自分たちで流れを手繰り寄せた形だった。
相手の出方を見極め、試合の流れを変えるという意味ではクラブ新記録の7連勝をマークしたアウェーでのG大阪戦(8月1日の8節)もそうだった。この試合では内容で上回られた前半を経て、三笘を投入した後半から4-3-3の中盤の形を逆三角形からトップ下に家長昭博を置く形に変更。苦しみながらも勝利を手にしている。
これだけ連勝し続けると、対戦相手による川崎対策は徹底される。それはつまり川崎が実施する試合前の分析だけでは足りない場面も出てくるということだ。もっとも、試合を始める際に4−3−3の形を崩さないところに鬼木監督のこだわりが見て取れる。
あの手この手でフロンターレを上回ろうとしてくる相手チームに対し、まずは自分たちのスタイルを貫こうとする姿勢。そして問題が分かっていながらも選手たちに解決を委ね、ピッチ上での変更に限界があれば、躊躇なく対応する。質の高い分析能力の上にある臨機応変さが9連勝の結果につながっている。
取材・文●江藤高志(川崎フットボールアディクト)
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August 16, 2020 at 02:57PM
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【川崎】J1タイ記録、9連勝達成の要因。チームに備わる高い分析能力と適応力 - サッカーダイジェストWeb
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