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Sunday, June 21, 2020

日本株は陸運や建設安い、鉄鋼や医薬品は高い-感染第2波懸念 - ブルームバーグ

A man wearing a face mask stands in front of an electric quotation board displaying the numbers of the Nikkei 225 Index on the Tokyo Stock Exchange in Tokyo on June 11, 2020. (Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

Photographer: PHILIP FONG/AFP

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22日の東京株式相場は指数が前営業日を挟んで推移。新型コロナウイルスの感染第2波による景気や企業業績への影響が懸念され、陸運、建設、不動産などが売られている。鉄鋼や医薬品、繊維製品などは上昇。

  • TOPIXの午前終値は前営業日比0.63ポイント(0.04%)安の1582.17
  • 日経平均株価は20円53銭(0.1%)高の2万2499円32銭

〈きょうのポイント〉

  • 米カリフォルニア州で新型コロナの新規感染者数が過去最多、ドイツでは食肉業界と難民施設で 感染拡大
    • アップル、米国で一部店舗を再閉鎖-新型コロナ感染例の 急増受け
    • タイソン施設で感染クラスター発生、中国は同施設からの 輸入停止発表
  • ロシア中銀、政策金利を1ポイント 引き下げ-追加利下げも示唆

  新型コロナウイルス感染第2波への懸念で下落で始まった日本株は下げ渋り、前営業日の終値を挟んだ展開となっている。SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリストは、「感染第2波に対する不安感が広がり売りが出ている一方、買えていなかった投資家は押し目買いの向きもあり、こう着相場の中で上下している」と話した。「相場が下げれば日銀によるETF買い期待があることで売り込みづらい、下げないなら思ったよりも強いと下げ渋り下値も堅い」と指摘した。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「株式市場が7-9月期の景気回復がどの程度になるのかを見極めようとしている中、アップルの一部店舗が再閉鎖になるなど、新型コロナの感染第2波が企業活動にどう影響するか、米国中心に非常に警戒されている」と述べた。

  その一方、「ロシア中央銀行が利下げに踏み切るなど、各国中銀の超金融緩和策は株価の下値を支える構図は変わらない」ともみている。

  • 東証33業種では空運、陸運、食料品、その他製品、不動産などが下落
  • 鉄鋼、医薬品、繊維製品、パルプ・紙は上昇
TOPIXの推移

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June 22, 2020 at 05:51AM
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