JPモルガン・チェースによれば、流動性が「特定の弱さを無期限に取り繕うことはできない」ため、資産のリターンは多様化する公算が大きいことから、今後半年間は一段と選別して投資すべきだという。
ジョン・ノーマンド氏ら同行ストラテジストらは19日付のリポートで、ポートフォリオへの「無差別なアプローチ」はほとんどの金融資産が値上がりした4月と5月に概ね奏功し、相場サイクルの転換点で典型的な結果をもたらしたと指摘。極端なポジションや流動性のダイナミクスに加え、中央銀行の資産購入に言及し、リセッション(景気後退)入りした経済が拡大に向かう状況で、これらの要素が相関関係の高まりに寄与したと分析した。
その上でリポートは、「これらの高い相関関係は通常、数カ月以内に長期的な平均に回帰することになる。一因は量的緩和ペースの鈍化で、国やセクター、企業固有の要因が再び表面化することになるからだ」と説明。2020年後半は「この種の差別化が生じるだろうと付け加えた。
JPモルガンの20年後半の主な推奨は以下の通り。
- 債券では、インフレ調整後の利回りがプラス圏で、債務の持続可能性に対する懸念が限定的である国についてのみデュレーションのリスクテークを
- 新興国市場の社債よりも先進国の社債を選好
- 株式では、景気敏感株やディフェンシブ銘柄を幅広くピックアップするのではなく、テクノロジーや通信、ヘルスケアなど新型コロナウイルス感染症(COVID19)の「最終的な勝ち組」の選択を
- 米ドルはスウェーデン・クローナや日本円など経常収支が黒字のG10諸国通貨に対して売り
関連記事: 株も債券も一緒に動く、資産連動性は20年ぶり高水準-JPモルガン
原題:
JPMorgan Says Investors Should Get More Selective in Second Half(抜粋)
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June 22, 2020 at 12:14PM
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20年後半の投資は一層選別を、高い相関関係は平均回帰-JPモルガン - ブルームバーグ
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