当時の懐かしい広告とゲーム画面で、国産PCの歴史とノスタルジーに浸れる連載コーナー。今回取り上げるのは、『ギャラクティックウォーズI』並にレア度が高いと思われる、日本ファルコムの『バードランド』です。
1982年からパソコンソフトの販売を始める日本ファルコムですが、初期の頃は「イース」シリーズや「軌跡」シリーズがメインの今からは考えられないような、さまざまなジャンルのタイトルを発売していました。X1用のシューティングゲーム『コスモファイターII』や『スーパー四人麻雀』、FM-7やFM-8で動く日本語ワープロカセット版、さらにはFM-7やFM-8、PC-8801用の『コンピュータ・ザ・ゴルフ』など、バラエティに富んだジャンルで攻めています。
これらは現在ほぼ見かける事がありませんが、それらの中でも特にマイナーだと思われるのが、PC-8001mkII専用ソフトとして発売された『バードランド』です。
ストーリーとしては「侵略者である凶暴な怪鳥と、住人である君との死闘が繰り広げられるバードランド!怪鳥は敵状をさぐるランデブーを始め、その後、本性を現し爆撃をしかけてくる!ゲームは、これらの4つのシーンで構成され、400点ごとに次のシーンへと展開していく。バードランドで生き残れるのは、君か?怪鳥か??」となっていました。
日本ファルコムのゲームとしては珍しく、BASICで作られています。プログラム後半にはDATA文という形でマシン語も使われていますが、ロード直後に改造が出来てしまうほど簡単な仕組みでした。
ゲームでは4つのシーンを順番に攻略していくのですが、シーン1は“FLY”と名付けられ、上空をのどかに飛んでいると見せかけて、こちらを偵察しているという設定の鳥をビームで撃ち落とすのが目的です。90秒以内に8羽倒せれば次のシーン2へ進めるのですが、この怪鳥は動きがフラフラしているうえに2羽1セットで現れ、2羽の間をビームが通るとヒットにならない仕組みのため、なかなか倒せません。そのため、シーン1でゲームオーバーになることもよくありました。
何とかシーン2“BOMB”に進むことができると、本性を現した怪鳥が爆撃してきます。それを避けながらビームで撃ち落とすのですが、建物の屋根に爆撃されると減点に。代わりに、屋根があるうちはその下に避難することで敵の爆弾を避けることが可能です。怪鳥の落とす爆弾は斜めの軌跡を描くので、避けたつもりが当たってしまうということも……。
シーン3は“LAND AT”となっていて、鳥が攻撃しながら着地してきます。その前に撃ち落とさないと、最も新しく着地した鳥は爆弾に身を変えている可能性が強いので、行動範囲が狭くなってしまうというアーケードゲームの『バルーンボンバー』のようなシステムになっていました。
そこをクリアすれば、ついに最後となるシーン4“LAST”です。これまではビーム砲台だった自機が変形して、ロボットに!ビームもクロスに変わります。この状態で襲ってくる怪鳥と戦うのですが、今回は相手がこちらを狙い爆弾を落としつつ降下してくるので、それらをかわしつつ敵を倒さなければなりません。一瞬でも気を抜けば、怪鳥の爆弾の餌食に……。
全編を通して怪鳥のイヤラシイ動きに翻弄されるため、イライラ感の募るアクションゲームでした(笑)。本作は、当時の日本ファルコムとしては珍しくなかった持ち込み作品だったとのことで、そう聞くと色々と納得する部分もあります。
日本ファルコムのゲームで、PC-8800シリーズ、FMシリーズ、X1シリーズでプレイ出来ない数少ないタイトルのうちの1本なので(他には、PC-6001シリーズ向け『北の脅威』、MZ-80Bシリーズ対応の『モンスターハウス』など)、市場流通量を考えればまず見かけることはないかもしれませんが、何かの機会で遊ぶことがあれば、ぜひプレイして欲しいものです。
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