食生活の改善に役立ててもらおうと福岡県産の食材を使った簡単で健康的なレシピ、「満福レシピ」を県などが開発し、12日PRイベントが行われました。
県庁で行われた催しには、服部知事のほか、レシピの普及活動をするお笑いコンビ「パラシュート部隊」やレシピの開発に協力した福岡女子大学の学生が参加しました。
県産の「はかたもち豚」と、今が旬のいちじく「博多とよみつひめ」を使った冷製しゃぶしゃぶの作り方が紹介され、服部知事が火を使わずすべて電子レンジでできる手軽さや塩分を控えてだしで味をつける健康レシピのポイントをアピールしました。
試食した服部知事は「いちじくの甘みと豚肉のうまみが調和してとてもおいしい。不器用な私でも簡単に調理できたのでぜひ試してほしい」と話していました。
レシピを開発した福岡女子大学食・健康学科4年の鈴木咲希さんは、「大学で食について学ぶ中でいかに食と健康が密接に関わっているかを感じています。簡単で栄養バランスが整うレシピなので、料理を作ってもらい健康意識を高めてもらいたいです」と話していました。
県は今年度中に20種類のレシピを開発する予定で、完成したレシピを県の特設サイトで紹介しています。
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