ソニーがマイクロソフトのXbox Game Passに対抗するサブスクリプション(定額制)サービスを「早ければ来週」に発表するよう準備しているとの噂が報じられています。
米Bloomberg報道によると、本サービスは社内で「スパルタカス(Spartacus)」のコードネームで呼ばれるもの。このスパルタカスについては、同誌は昨年末から噂を報じており、当時は「2022年春」としていました。
以前の記事によれば、新サービスは現行のPlayStation PlusとPlayStation Nowを統合したものとなり、3層構造(3つの料金プランがあり、高額なプランは低額プラン全てを含む)に分かれた単一のパッケージになると主張されていました。
この3つのプランは、米GameBeatも報じていたことです。以下にその内容を再掲します。
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PS+ Essential:月額10ドル。ほぼPS Plusと同じで、フリープレイ(無料)のゲームが提供されるというもの。
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PS+ Extra:月額13ドルで、毎月のフリープレイと「ゲームカタログ」を入手できる。この「ゲームカタログ」は何百もの過去ゲームをダウンロード可能にしたもの。
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PS+ Premium:月額16ドルで、上記すべてに加えてPS Nowのストリーミング機能つき。また「クラシックゲーム」のライブラリや、新作PSゲームの製品版をダウンロードして遊べる「フリートライアル」(製品版と同じ内容だが期限付き)も含まれているとのこと。
またBloombergは、最上級プラン(Premium)の「クラシックゲーム」につき、PS1、PS2、PS3、PSPのゲームを遊べる見込みと報じていました。
今回の最新記事では「新たなゲーム関連サブスクの発表準備が整った」以上の追加情報はなく、ソニーの広報担当者からも回答が得られていないとのことです。また「近年の人気タイトルをそろえてのサービス開始となる見込み」ともありますが、PlayStation部門トップのジム・ライアン氏は新作ゲームを定額サービスに含めることは持続不可能だと述べていたことがあります。
最上級プラン料金とされる月額16ドルはXbox Game Pass Ultimate(1100円)よりお高めですが、正式発表を待ちたいところです。
Source:Bloomberg
via:Eurogamer
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