[5日 ロイター] - 米国株式市場は反発し、主要株価3指数は軒並み約1%高となった。マイクロソフトやアップルがなどの大手ハイテク株が上昇し、グロース株の回復を主導した。市場では今週末に発表される米雇用統計に注目が集まっている。
アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベットは前日の下げから約1%かそれ以上反発した。
前日に自社のサービスや傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」、対話アプリ「ワッツアップ」で6時間近くにわたりシステム障害が発生し、株価が下落していたフェイスブックは2.1%上昇した。
S&Pの主要11セクターでは9セクターが上昇。金融、通信サービス、情報技術が上げを主導した。
S&P総合500種は4営業日連続で騰落率が1%を超えた。同指数のボラティリティーがこれほど高まったのは2020年11月以来で、その際は1%超の騰落率が7営業日続いた。
ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「市場は下落局面で買いが入る展開となっているが、下落幅は10%ではなく、2%や4%だ」と語った。
ハイテク株などのグロース株は前日、連邦債務上限が引き上げられず、米国がデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が懸念される中、米国債利回りの上昇を受けて下落していた。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34314.67 +311.75 +0.92 34035.25 34490.95 34035.25
前営業日終値 34002.92
ナスダック総合 14433.83 +178.35 +1.25 14312.86 14508.65 14299.78
前営業日終値 14255.49
S&P総合500種 4345.72 +45.26 +1.05 4309.87 4369.23 4309.87
前営業日終値 4300.46
ダウ輸送株20種 14461.74 +251.74 +1.77
ダウ公共株15種 884.12 -1.58 -0.18
フィラデルフィア半導体 3227.25 +47.20 +1.48
VIX指数 21.30 -1.66 -7.23
S&P一般消費財 1430.49 +7.32 +0.51
S&P素材 507.00 +4.71 +0.94
S&P工業 843.21 +9.17 +1.10
S&P主要消費財 717.30 +3.44 +0.48
S&P金融 641.04 +11.18 +1.78
S&P不動産 278.83 -2.42 -0.86
S&Pエネルギー 418.00 +2.40 +0.58
S&Pヘルスケア 1471.37 +8.48 +0.58
S&P通信サービス 271.30 +4.25 +1.59
S&P情報技術 2636.51 +37.89 +1.46
S&P公益事業 328.33 -0.62 -0.19
NYSE出来高 9.20億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 28215 + 475 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 28175 + 435 大阪比
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