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Thursday, September 30, 2021

太平洋沿岸で赤潮被害か 関係自治体が道に支援策など要望へ|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

道東の太平洋沿岸を中心に赤潮が原因とみられるウニやサケなどの漁業被害が出ている問題で、関係する自治体は道に対して被害状況の把握を進めるとともに、原因究明や支援策などを要望することにしています。

釧路地方から日高地方にかけての太平洋沿岸では先月下旬以降、ウニやサケなどが大量に死ぬ被害が相次ぎ、道立総合研究機構は赤潮の影響とみて調査を進めています。
地元の漁業関係者によりますと、釧路地方のウニの被害はことし水揚げを予定していた分の8割から9割にあたる数十トンにのぼるとみられ、釧路町は緊急対策本部を設置して被害状況の把握を進めています。
町によりますと、来年以降に水揚げを予定していた小さいウニも大量に死んでいて、影響が長期化する可能性があるということです。
被害があった釧路・十勝・日高地方の自治体のトップらは来週にも道庁を訪れ、道に対して原因究明や漁業者への支援策などを要望することにしています。
自身も漁業者だった釧路町の小松茂町長は「原因究明がなされなければ、漁業者が次の投資をすることができない。関係機関が連携し、徹底した原因究明をすることが必要だ」と話していました。

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