プーチン氏「米ロ関係正常化向け模索すべき」 １６日の米ロ首脳会談に向け
ロシアのプーチン大統領は、１６日に予定される米ロ首脳会談について「両国関係の正常化に向けた道を模索すべきだ」と述べました。
「両国関係を正常化させる道を探さなくてはならない。両国関係は、いま極めて低いレベルにある」（ロシア プーチン大統領）
プーチン大統領は４日、このように述べ、１６日に予定されるアメリカのバイデン大統領との首脳会談で両国関係の正常化を探りたい考えを示しました。そのうえで、欧米が批判を強めるベラルーシの旅客機強制着陸問題について「ロシアの情報機関は一切関与していない」と主張しました。
また、プーチン氏は外国人がロシアを訪問して新型コロナワクチンの接種を受ける、いわゆる「ワクチンツアー」を始めるよう政府に指示したことを明らかにしました。
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