人気の投資アプリを運営する米 ロビンフッド・ マーケッツの新規株式公開(IPO)計画は、目論見書を巡る規制監督当局とのやり取りに時間がかかり、ここ数週間遅れが見られている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社は今月のIPO実施を 目指していた。
米証券取引委員会(SEC)はロビンフッドに対し、拡大しつつある同社の暗号資産事業について聞き取りを行っていると関係者の1人が説明した。情報は非公開だとして、匿名を条件に語った。
上場は今夏の可能性があるものの、秋にずれ込むこともあり得ると1人の関係者は述べた。SECの審査が終わり次第、同社は株式を公開したい意向だという。
ロビンフッドは3月、IPOの申請を非公開の形で行ったことを発表。同社はIPO実施目標を6月としていたが、7月に先送りしたとブルームバーグ・ニュースは今月先に報じていた。
ロビンフッドの担当者はコメントを控えた。SECのスポークスマンは今のところコメント要請に返答していない。
原題: Robinhood IPO Plans Said to Be Slowed By SEC Review(抜粋)
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