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Saturday, June 12, 2021

五輪関係者専用の宿泊療養施設を設置へ 神奈川県が調整 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞デジタル

 東京五輪パラリンピックに伴う神奈川県内の新型コロナウイルス対策を話し合う協議会の第2回会合が11日夜、県庁で開かれた。終了後、取材に応じた黒岩祐治知事は、大会関係者の中から軽症・無症状の感染者が出た場合に備え、関係者専用の宿泊療養施設を設ける方向で調整を進める考えを示した。

 会合は4日に続いて非公開で行われた。知事によると、11日の会合でも、大会関係者への医療提供体制が議題の一つとなった。知事は、選手はワクチンを接種しているとして「(中等症患者向けの)重点医療機関にどんどん人が運ばれてくることはあまり想定できない」とする一方、「(無症状者らが)宿泊療養施設にかなり来る可能性がある」と指摘。県内の感染状況によっては宿泊療養施設が逼迫(ひっぱく)する恐れがあるため、大会関係者のみを受け入れる療養施設を用意することに前向きな考えを示した。

 また、選手がけがをして病院に運ばれてきたときの対応や、治療によるドーピング違反をどう防ぐかなどを話し合うため、新型コロナに対応している「神奈川モデル認定医療機関」などと協議する場を近く設ける考えも示した。

 次回の会合は22日に行われる。(足立優心)

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