宇宙航空研究開発機構(
JAXAは現在、国内外の大学などで6月以降に始まる本格的な分析に向け、試料の色や形などを観察して記録している。当てた光が試料に吸収される特徴などを特殊な顕微鏡で調べたところ、有機物や水の成分を含んでいる可能性が高いことがわかったという。
リュウグウは、有機物や水が豊富にあるとされる「C型」と呼ばれるタイプの小惑星。これらは生命の材料ともなりうる。発見できれば、地球に水がもたらされた原因や生命誕生の謎の解明につながる可能性がある。研究者らは6月以降、試料を溶かすなどして、成分を直接取り出して詳しく調べる方針だ。
JAXAの分析チームを率いる臼井
からの記事と詳細 ( 「はやぶさ2」採取の石や砂、有機物や水含む可能性高い…6月以降に本格分析へ - 読売新聞 )
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