27日午前2時10分ごろ、いわき市鹿島町で「パン、パンと発砲音がした」と近隣住民から110番通報があった。いわき東署員が現場に駆け付けたところ、2階建て建物の1階入り口のガラス製のドアに銃弾が撃ち込まれて割れた痕が複数見つかった。同署が銃刀法違反などの疑いで調べている。
同署や捜査関係者によると、当時は建物内に人はおらず、けが人はいなかった。建物は暴力団関係者が使用している事務所という。同署は暴力団同士のトラブルとみて周辺の防犯カメラを調べている。
現場は、住宅や商業施設などがある県道(通称・鹿島街道)沿いの建物。近くの50代男性は「銃声のような大きな音が3回聞こえて驚いた。身近で発砲事件があるなんて不安だ」と声を震わせた。現場近くに住む40代男性は「子どもがいるので何かあったらと思うと怖い。現場付近が通学路になっているので安全確保も心配」と表情を曇らせた。
市教委は、近くに住む児童や生徒に対し、不要不急の外出を控えたり、登下校時になるべく複数で行動したりするよう注意を呼び掛けている。
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