ソフトバンクグループは同社初の特別買収目的会社(SPAC)の新規株式公開(IPO)を21日に申請することを計画している。関係者への取材で分かった。
同IPOで5億ドル(約517億円)以上調達する予定だと同関係者が匿名を条件に明らかにした。上場で調達した資金は、ソフトバンクがこれまで投資していなかった企業の買収に使われるという。
ソフトバンクGのビジョン・ファンドを率いるラジーブ・ミスラ氏は10月、「ミルケン・コンファレンス」でのオンラインインタビューで、SPAC上場に向けた取り組みを明らかにし、自社で5億ドル規模を投資する可能性を示唆していた。
SPACは新規上場(IPO)の段階では買収先が特定されていないため「ブランクチェック(白地小切手)会社」とも呼ばれ、主に未公開の有望企業を買収し、同企業を将来的に上場させることを目的としている。
IPO申請の時期についてはアクシオスが先に報じていた。この報道によると、ソフトバンクGは少なくとも二つのSPACを準備中。また、IPOのプロセスにはゴールドマン・サックス・グループとシティグループが関与しているという。
ソフトバンクGの湯浅謙一広報担当はSPACについてコメントを控えた。
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