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Monday, September 14, 2020

ポストコロナ時代の人間関係とは? 専門家に聞いてみた(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース

今年の3月以降「この状況がすべて終わったら」という言葉を何度聞いたでしょうか? 数十億回くらいでしょうか、最近ではそんな言葉も聞く機会が減ってきたような気がします。この状況がすべて終わることはないという事実を、みんなが認識し始めているからです。 私たちは、精神的にも、経済的にも、大きな打撃を受けました。もちろん、ワクチンの開発と効果には大きな期待を寄せていますが、そんなに一気にたくさんの事を解決できるわけではありません。ワクチンが普及したとしても、安心して外出できない、以前のような人付き合いができない…といった人たちによる、嘆きの記事がたくさん見られる未来がすでに想像できます。ほぼ確実に一部の人々にとって、このパンデミックの後遺症は、公共の場での生活を耐え難いものにするでしょう。 今回の米ギズモードのあらゆる疑問を専門家にぶつける「Giz Asks」シリーズでは、この新しい社会の現実が、今後どのようなものになるかについて、専門家に聞いてみました。数年後には元に戻るという方もいれば、全く別の世界になるだろうという方もいて、もちろん答えはひとつではありません。

Rebecca Adamsさんの意見

(UNC グリーンズボロ 社会学部教授)  「このパンデミックを乗り越えた後でも、多くの高齢者は、距離を保って接触を維持するようになるでしょう」 最終的に、このパンデミックが人間関係にどのような影響を与えるか考えるためには、すでに、このパンデミックが人間関係にどのような影響を与えているかを調べるのが最善の方法です。 私は高齢社会の人間学の研究者であり、主に高齢社会の友人関係やコミュニティの研究をしています。私自身も定年を目前に控え、今回のパンデミックについては、自分の老後のリハーサルのようなものだと考えています。このパンデミックについては、言うまでもなく悪い事がたくさんありました。良かった点があるとすれば、私と同年代(もしくは年上)の人々が新しい通信技術を使って、より多くの人たちと交流できるようになったことです。例えば、Zoomのソフトウェア開発のおかげで、3~40年ぶりの友人とオンラインで時間を過ごすことができました。私の高校の同窓会もZoom化しています。パンデミックに襲われる前は誰も予想していなかったでしょう。 私が「友情」の研究を始めたはるか昔の1970年代後半は、友達ではなく家族だけが重要だと考えられていました。しかし現在、特に年齢を重ねるにつれて、友情は、健康的な生活のための重要な要素であることがわかってきました。 私自身、移動能力が限られたり、(COVID-19のせいではなく)私を取り巻く社会が狭くなっていく前に、Zoomやその他のテクノロジーがより一般的に使われ、より良いものが開発されていくというのは、心強くあります。 このパンデミックを乗り越えた後でも、多くの高齢者は、距離を保って接触を維持するようになるでしょう。そして、それは彼らにとって(あるいは私たちにとって)良いことであると言うべきでしょうか?

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