気象庁は11日、「ラニーニャ現象」が発生する可能性が高いと発表しました。この現象が起きると、秋の初めごろは平年より気温が高くなるおそれがあり、気象庁は熱中症への警戒を続けるよう呼びかけています。
「ラニーニャ現象」は、南米 ペルー沖の赤道付近の東太平洋で、海面水温が平年より低くなる現象で、世界の天候に影響を及ぼすと考えられています。
気象庁によりますと、この海域の7月の海面水温は基準より0.6度低く、ラニーニャ現象の特徴が出始めていて、今後も海面水温は低い状態が続くとみられるということです。
このため気象庁は11日、「今後冬にかけては平常の状態が続く可能性もあるが、ラニーニャ現象が発生する可能性のほうがより高い」と発表しました。
気象庁によりますと、ラニーニャ現象が起きると、日本では平年に比べて秋の初めごろは気温が高く、冬は低くなる傾向があるということです。
気象庁が先月発表した3か月予報でもこうしたラニーニャ現象の兆候が考慮されていて、9月の平均気温は、東日本、西日本、沖縄・奄美で平年より高く、北日本でも平年並みか高いと予想されています。
来月も残暑が厳しくなることが予想され、気象庁は熱中症への警戒を続けるよう呼びかけています。
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August 11, 2020 at 01:45PM
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“ラニーニャ現象 発生可能性高い” 熱中症への警戒を 気象庁 - NHK NEWS WEB
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