総務省が5日発表した住民基本台帳に基づく人口動態調査(2020年1月1日現在)で、都道府県別の外国人増加率の上位10位のうち5県を九州・沖縄が占めた。1位は宮崎、2位沖縄、3位鹿児島だった。日本人を含めた総計では福岡県が減少に転じ、人口増加県は九州・沖縄で沖縄だけになった。また市区町村別の総計は、全国で最も人口減少数が多いのが長崎市、2位が北九州市だった。
国内で日本人人口が減少を続ける中、外国人は6年連続で増加している。20年調査では全国の外国人増加率は7.48%で、前年の6.79%を上回った。
伸びは地方で顕著だ。今回、増加率で全国1位の宮崎県は増加率が19.42%と前年から約6ポイント上昇。2位沖縄も17.36%と約4ポイント、3位の鹿児島は16.33%と約1ポイント上がった。
都道府県人口における外国人比率は宮崎で0.70%、鹿児島で0.73などと、最も高い東京都の4.17%に比べて低い。これまで外国人があまり居住してこなかった地域で、外国人が増え始めたことがうかがえる。
日本人を含めた人口総計では、福岡県が512万人と0.03%の減少となった。昨年は0.01%の増加だった。転入者数が転出者数を上回る社会増は続くが、出生数が死亡数を下回る自然減を補いきれなかった。
減少率が大きかったのは長崎県で、1.07%だった。減少率は昨年の0.99%から拡大した。鹿児島、大分、宮崎の各県も0.7%以上減少したが、宮崎は減少率が昨年の0.74から0.71に緩和した。熊本は0.57%の減少だった。沖縄は0.36%増で、増加率は0.04ポイント拡大。全国で唯一の自然増加を維持した。
市区町村別では、福岡市が日本人の増加数で全国1位となるなど、増加が続く。同市は5月1日時点の推計人口が160万人を超えた。一方、同じ福岡県の北九州市は人口減少数が5333人と全国で2位。九州の他県だけでなく福岡県内でも中心部への人口集中が一段と強まっている。人口減少数は、長崎市が5394人で全国で1位だった。
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August 05, 2020 at 03:26PM
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外国人人口、九州・沖縄で高い伸び 福岡は人口減に - 日本経済新聞
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