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僕はYouTubeでさまざまなIT機器をレビューしているが、その視聴数や視聴者の反応からスマホはちょっと元気がないと感じる。逆にパソコンは注目度が高まっているように思う。
日本では、新型スマホの上位モデルが5G対応になって少々買いづらいことなどが影響しているのかもしれない。5Gは使えるエリアがなかなか広がらない。こうした状況において注目したいのは、コストパフォーマンスが高いSIMフリースマホだ。
その中から今回は、昨年(2019年)日本市場に進出した中国・小米科技(シャオミ)の新製品2機種、「Redmi Note 9S」と「Mi Note 10 Lite」をレビューする。Redmi Note 9Sは2万4800円から(量販店の価格、税込み)、Mi Note 10 Liteは3万6574円から(Amazon.co.jpの価格、税込み)とかなり安い価格で販売されている。
安さが目立つが中位クラスの性能が魅力のRedmi Note 9S
Redmi Note 9Sは安かろう悪かろうではなく、中級クラスの性能と言っていいだろう。格安スマホの多くがCPUにSnapdragonの600番台を採用しているが、この機種はSnapdragon 720Gを採用している。メモリーとストレージは、6Gバイト+128Gバイトと4Gバイト+64Gバイトの2種類がある。
カメラは4800万画素のメインカメラ+800万画素の超広角カメラ+500万画素のマクロカメラ+200万画素の深度センサーの4眼となっている。ディスプレーは6.67インチと大画面だ。
Redmi Note 9Sの本体デザインは質感が高いと感じる。最近の製品としては珍しいと感じた点が2つある。1つは指紋センサーで、ディスプレー内蔵ではなく独立したものが本体側面に搭載されている。スマホを車載ホルダーで使う機会が多い人は、使いづらいかもしれない。もう1つはイヤホンジャックがあることだ。これがある割合は減っているので、うれしく感じるユーザーもいるだろう。
バッテリー容量は5020mAhと大容量で、18Wの急速充電に対応している。
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September 01, 2020 at 03:00AM
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