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Wednesday, July 29, 2020

日本株は自動車や通信高い、銀行や電力安い-TOPIX方向感乏しい - ブルームバーグ

Pedestrians are seen reflected in a quotation board displaying stock on the Tokyo Stock Exchange in Tokyo on May 7, 2020. - Tokyo stocks opened lower on May 7 after a three-day public holiday, tracking recent declines on Wall Street caused by weak economic data. (Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

Photographer: PHILIP FONG/AFP

30日の東京株式相場はTOPIXの方向感が乏しい展開。米国で金融政策のハト派的な見解が改めて示されたことを好感し、自動車など輸出関連や情報・通信が高い。半面、銀行や電気・ガスは安い。個別では好決算のエムスリーや野村ホールディングスは大幅高となった半面、決算失望の花王は大幅安。

  • TOPIXの午前終値は前日比3.25ポイント(0.2%)安の1545.79
  • 日経平均株価は11円18銭(0.1%)高の2万2408円29銭

〈きょうのポイント〉

  • 米FRB議長、コロナ感染増が経済の 重しに-FOMC金利据え置き
  • 29日の米国株は 反発
  • エムスリーの4-6月期営業利益は26%増、野村HDの4-6月 純利益は2.6倍
  • 花王は通期利益予想を下方修正、三井住友フィナンシャルグループの4-6月期 純利益は60%減
  • 米フロリダとカリフォルニア両州で1日の新型コロナ死者が 過去最多を更新

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「FOMCは期待しておらずその通りだったと思うが、一部では歓迎した向きもあったようだ」と指摘。新型コロナについては「感染状況によっては景気への警戒感から株も売られる可能性はどこかで出てくると思うが、感染急拡大というほどでもなく、悲観方向にかけるのも難しい。ボックス相場になりやすい環境は続いている」と述べた。

  決算シーズンの本格化を受け、個別銘柄は高安まちまちの状況となっている。4-6月期営業利益が市場予想を上回ったエムスリー、同大幅増の野村HDは大幅高。一方、通期利益予想を減額した花王は売られ、4ー6月期純利益が大幅減となった三井住友Fも軟調。個別の決算内容を見極めようとのムードが強まり、東証1部売買代金は低調に推移している。TOPIXは朝方はプラス圏で始まったものの、マイナス圏で推移する場面も出るなど、方向感が出にくくなっている。

  野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは国内企業決算について、「全体としては予想通り悪いものの、アナリストのリビジョンインデックスは決算シーズン前と比べて足元で悪化していない」としていた。

  • 東証33業種では証券・商品先物取引や精密機器、情報・通信、輸送用機器、非鉄金属、電機が上昇
  • 鉱業、電気・ガスや空運、銀行、ガラス・土石、化学、不動産は下落
高安を繰り返す

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July 30, 2020 at 05:56AM
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