2020年07月03日18時51分
【ソウル時事】韓国大統領府によると、文在寅大統領は3日、情報機関の国家情報院トップの院長に朴智元・前国会議員を、統一相に李仁栄議員を指名した。国会の同意を得て就任する。大統領府で外交・安全保障を統括する国家安保室長(閣僚級)には徐薫国家情報院長を充てる。
朴氏は故金大中大統領の側近で、2000年の初の南北首脳会談の際に尽力した重鎮政治家。たびたび訪朝するなど北朝鮮との関係も深い。北朝鮮による南北共同連絡事務所の爆破などで南北関係が危機に陥る中、文大統領は安保に関わる閣僚の交代で関係立て直しを目指す。
大統領府報道官は、朴氏について「現政権でも南北問題で諮問を受ける役割をするなど専門性が高い」と評価した。朴氏は自民党の二階俊博幹事長と親交があるが、対日関係での役割を期待されているのかは不透明だ。
南北関係悪化の責任を取って、先月辞任した金錬鉄統一相の後任となる李氏は民主活動家出身で、国会議員として与党要職を歴任。李氏は「平和の扉が閉じられる前に再び平和の道を開かねばならないという切迫した思いで指名を受けた」と南北対話再開に向けた意欲を語った。
大統領府で外交政策などのアドバイスを行う外交安保特別補佐官には任鍾※(※析の下に日)・前秘書室長と鄭義溶国家安保室長を起用。いずれも2018年の文大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の首脳会談に深く関わっており、対北朝鮮シフトが色濃い人事となった。
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July 03, 2020 at 04:56PM
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情報機関トップに重鎮政治家 南北関係立て直しへ閣僚交代―韓国 - 時事通信ニュース
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