19日の東京株式相場は株価指数の方向感に乏しい展開となっている。新型コロナウイルスの根強い警戒などから自動車や銀行、素材などが下落。半面、半導体業界の設備投資拡大期待から、東京エレクトロンなど半導体関連は高い。
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〈きょうのポイント〉
みずほ証券の倉持靖彦氏は「フィラデルフィア連銀指数の上昇は景気のボトムが4月で、6月はプラス成長になるかもしれないということを補強する」と評価。その一方、「米国での新型コロナウイルスの一部州での感染拡大が今後どのような対策につながるのか見極めが必要なことを考えると、日本株も一気に上値を追える状況ではない」とも話した。
- 東証33業種では鉄鋼、保険、不動産、銀行、輸送用機器が下落
- 空運、陸運、証券・商品先物取引は上昇
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June 19, 2020 at 05:59AM
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日本株は自動車や銀行安い、半導体関連は高い-指数は方向感欠く - ブルームバーグ
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