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Tuesday, April 28, 2020

【個別銘柄】塩野義薬やルネサスエ、イビデンが高い、花王が安い - ブルームバーグ

28日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

   パナソニク(6752): 3%高の797.1円。前期(2020年3月期)の営業利益見通し3000億円を据え置くと27日に発表。新型コロナウイルス感染拡大によるマイナス影響を固定費削減等で一部カバーする。シティグループ証券の江沢厚太アナリストは27日付の英文リポートで、固定費削減の取り組みに、想定以上の効果が表れたと指摘した。

   塩野義薬(4507): 3.6%高の6001円。新型コロナウイルス感染症に対する予防ワクチンの開発を正式に決定。同社最優先プロジェクトの一つに位置付けて年内に臨床試験を開始へ。みずほ証券の田中洋シニアアナリストはリポートで、正式決定はポジティブな印象と評価。同証券の投資判断は「買い」、目標株価は7050円。

   ルネサスエ(6723): 9.6%高の526円。Non-GAAPベースの第1四半期(1-3月)営業利益は前年同期比4.8倍の337億円と27日に公表。野村証券の山崎雅也アナリストはリポートで、第1四半期営業利益がガイダンスレンジ中央値の269億円や同証予想の280億円から上振れた点、買収した旧IDTの売上構成比上昇で収益性が改善している点はポジティブと評価。

   イビデン(4062): 18%高の2886円。2020年3月期営業利益はその前の期に比べて94%増の197億円、今期計画は37%増の270億円。ICパッケージ基板(FC-PKG)の設備投資も決定。野村証券の秋月学アナリストはリポートで、前期は収益性が想定以上に改善、今期計画は同証予想と合致したと指摘。同証ではマイクロプロセッサ(MPU)のチップレット化でFC-PKGの需要は今後2、3年拡大が続くとみており、今回の設備投資決定は将来の収益成長につながるとポジティブに受け止めている。

   花王(4452): 3.3%安の8473円。第1四半期(1ー3月)営業利益は2.8%増の393億円と27日発表。新型コロナで衣料用洗剤・漂白剤売れたが、化粧品は不振。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の佐藤和佳子シニアアナリストは「化粧品が想定以上の減速、だが始まりに過ぎないのだろう」とメモで指摘。化粧品事業の営業利益は1億円と同証券予想の53億円を下回り、緊急事態宣言前から出荷を絞りこんだ様子がうかがえると同氏。日用品事業は想定通りと評価し、投資判断は「オーバーウエート」を維持。

これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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